持久走の理想的なフォームとは
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持久走の理想的なフォームは体重が着地している足に乗っている形が理想的だと言われています。短距離とは違ってスピードを求める競技ではありませんから、自分の持久力をどれだけもたして走りきる事ができるのかが基本になります。これはマラソンや長距離走にも共通した走り方であると言えます。
まず持久走を走る時のフォームは、短距離走のように前かがみになって走るような走り方をしてはいけません。そんな事をしては疲れてしまうだけだからです。重心を常に進行方向に向かうようにするためには、走る時の姿勢はできるだけまっすぐにする必要があります。マラソンも同じですね。
体重移動をスムーズに行う事が重要なポイントになるわけです。私たちの身体はそのスポーツをするのに適したフォームというものがあります。これを無視して好きなように走っていたのでは身体を壊す結果を招かないとも限りません。持久走は特に自分との闘いなので、余計な事に気を取られるのでは不本意な結果を招きかねません。
他にもスムーズに体重移動をするためにも、無駄な動きをしないためにも腕の振りは小さくする事が基本です。どちらかというと腕よりも肩甲骨から腕を振るという方法で走るといいですね。このフォームは長距離にはもってこいのフォームです。マラソン選手も同じようにしているはずです。
なによりも持久走ではフォームも重要なのですが、力んで走らない事も重要なのです。走る時に力が入りすぎてしまうと、うまく呼吸ができなかったり疲れが増幅する事がありますので注意しましょう。