持久走の平均タイムに満たない理由
スポンサードリンク
長距離走で年齢ごとの平均タイムに達していない場合には、単純に体力がないだけではなく、いくつか共通するポイントがあります。走り方が悪いために結果が出ていないことが多い傾向にありますので、その部分を修正することによって、今よりも速く走れる可能性があります。
フォームが悪い
持久走の走り方というよりも、短距離走のようなフォームで走っている人がいます。腕を大きく振ったり、脚を必要以上に上げるのは体力の無駄遣いです。これでは人並みの体力があっても平均タイムに達することはありません。いかに楽に前に進むかということが長距離を走る上では重要になりますので、むやみに体を大きく動かす必要はありません。
呼吸法
持久走は有酸素運動ですので、呼吸法を上手にコントロールしないと酸素をうまく取り込めません。スタートの時とゴールの時でまったく違う呼吸法になっているような場合には、それが原因でタイムを落としている可能性が高いと言えます。
体型
残念ながら、同じ走り方であっても、体重が重ければ体力の消耗は激しくなります。痩せている人が重りを背負って走っていると考えれば、疲れるのも当然でしょう。平均タイムに満たないばかりか、膝の痛みを抱えたり、腰の故障を抱えてしまうこともありますので、要注意です。
ペース配分が悪い
平均タイムを越えられない人の中でも、走り慣れない人に多く見られる原因です。体育の授業で持久走を行うような場合には、事前に十分な調整ができないため、どの程度のペースで走れば調度よいか分からず、ゴールをしても余力が残ってしまっていることがあります。
スポンサードリンク