持久走の疲れない走り方
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持久走は中学生になると授業で取り入れられるようになります。将来陸上で活躍したいと思うか思わないかは、この時の授業でどのように感じたかによって変わってくるかもしれません。持久走で疲れない走り方をする事ができればもっと長距離を楽しめる陸上人口が増えるのではないでしょうか?
でも持久走は基本的に長距離を走り続ける競技ですから、疲れない走り方なんてできるわけがありませんよね。でも実際には疲れない走り方というのができる人もいるのです。その疲れない走り方とはどのような走り方の事を言うのかを勉強してみたいと思います。
基本的に持久走をする時は短距離走のようなスピードを競う必要がありませんから、自分との闘いだと思ってあまり緊張しないで走る事です。第1の疲れない走り方のポイントはリラックスして走るという事です。次に必要なのは速く走る必要は無いのですが、できればスピードに乗った走り方をしたいものです。
そこで持久走でスピードを出すためには、ピョンピョンと飛び跳ねるような走り方をしてはいけません。跳ねる事によって上下運動がプラスされます。疲れない走り方をするためには不必要な動きです。その分前に足を進めるようにすればいいのです。頭は道路と平行にできるだけ上下しないようにします。
次に持久走で疲れない走り方をする最大のポイントは、二酸化炭素を素早く吐ききり、新しい酸素をたくさん取り入れる呼吸法を身につける事です。腹式呼吸をマスターして全て吐き出す感じで吐き出し、すかさず新鮮な酸素を大量に取り入れる。この呼吸法をマスターすれば持久走だって楽しくなるのです。